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Microsoft　Speech　Platform　のススメ

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Microsoft Speech Platformとは、WindowsXP以降のパソコンで稼働する
音声合成・再生エンジンのことです。
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必要なもの

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ランタイム
実行用基本システム
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=27225
合成エンジン
音声合成用の言語パック
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=27224
ここの、MSSpeech_TTS_ja-JP_Haruka.msi　というのが日本語用。
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インストール

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上記よりダウンロードしたものをインストールするのみ。
あるいは、こちらのサイトより、簡単にインストールできるツールがあるので
そちらを利用してみてください。
Microsoft Speech Platform 簡単インストーラー Ver.2.2
これは、ダウンロードからやってくれるので、便利です。
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開発物での対応について

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いくつかの公開アプリケーションには、このMSSPを使って、音声アラームを実装しています*1。
今のところ、単純に読み上げだけしていますが、XMLによる環境設定ファイルを使用すると
もっと細かいこと*2ができるようです。これはそのうち対応していこうと思います。
発声時に、おかしな読み上げ*3をすることがあるので、
そういうのを調整するために、現状ではVoiceWord?.txtという読み仮名辞書を設けています。
アプリケーションと同じフォルダにこのファイルがあれば、読み上げ時に、該当文字を
指定の読み方に変更できます。
内部的には、テキストの置換になるので、あまり大量に用意すると、発声までに時間がかかるかもしれません。
また、辞書の頭から置換していくため、同じ漢字で、違う読みをするというパターンは
今のところ無理です。辞書末の方が結果的に無視されます。
また、読み上げ対象文書中に、読点（。）を入れると、一拍おいて発声するため、少し聞きやすくなります。
*1 計画停電アプリ、マルチタイマ
*2 音声ピッチ・ボリューム・言語など
*3 開始を「かいはじまり」とか